BLOG

浜町 間仕切り 格子戸

リビングと和室の間仕切を格子戸にしたいと、お問い合わせをいただきました。

お客様にはホームページのお問い合わせから、イメージされている雰囲気の画像や

現在のリビングと和室の状態、大体の建具の寸法をお送りいただきました。ありがとうございました。

こちらは格子戸施工前、間仕切り襖を締め切った状態です。

このままでも明るいリビングですが、間仕切り襖が丈長で大きいこともあり、少し圧迫感があります。

間仕切りを外し、格子戸を納品しました。

元々明るいリビングだったのですが、格子戸を取り入れることによって

和室掃き出しの光も綺麗に入り、さらに明るく開放的になりました。

程よく目隠しにもなりますし、通気性が抜群なのも嬉しいところです。

格子戸は下の画像のように、片面は縦格子勝ち、もう片面は横格子勝ちになっています。

                                      

どちらの面をリビング側にするのか、お客様のお好みで決めていただきました。

今回は縦格子勝ちがリビング側です。

京都の町家には障子や襖を、夏用の建具に入れ替える、「建具替え」という風習があるそうです。

日本に昔から伝わる、伝統的な夏用の建具「簾戸」に入れ替えるように

夏の暑い時期は格子戸を使い視覚から涼を感じる。

そして、肌寒さを感じ始めたら襖に入れ替える、なんていかがでしょうか?

また、冷暖房の効きが気になる場合には、格子戸に樹脂製のワーロンプレートをはめ込むこともできます。

お客様のを好みに合わせて縦桟の本数や厚みなど、できる限り対応いたしますので、お申し付け下さい。

この度はご注文ありがとうございました。

たたみセンターではお客様のご予算・ご要望に合ったリフォームのご提案を心がけております。

畳や建具だけではなく、クロスの張替や水回り工事、リフォームを伴う電気工事もお任せください。

価格を抑えた賃貸の現状回復工事から、ご自宅のリフォームまで暮らしにまつわるどんなお悩みでも、ご相談お待ちしております。

お問い合わせ